俺の目の前に飛び込んだ光景。
聖也の上に覆いかぶさる男の姿。
俺が選んだ聖也の服は引き裂かれ、聖也の頬が赤く腫れている。
この野郎―――――――!!
ぶっ殺してやりたかった。
もし今この場所に第3者がいなければ間違いなくそうしてた。
「そいつ、俺のだけど。 」
情けね――――。 声が震える。
「いやっその・・・。」
慌てて、壁際まで逃げる男。
「返してもらうからな。 」
俺は聖也に近付いた。
早く聖也を抱きしめてあげたかった。
「先生!! 」「先生、怖かったよ~」
泣きながら俺にすがる聖也を俺は強く抱きしめた。



