勢い余って入ったがいいが部屋がわからない。 一部屋、一部屋探してる余裕はない。 俺は事務所に飛び込んだ。 「なんなんですか?」 慌てて受話器を手にする従業員。 「むりやり連れ込まれたかもしれないんです。」 「そんな事言われましても・・・。」 「犯罪が行われるかもしれないんですよ。 これで・・・。」 大金を掴ませた。 廊下に設置してあるビデオを巻き戻して再生する。 眠っている聖也を抱きかかえて運ぶ男がはっきりと映っていた。