「ごめんね。 先生。 今までありがとう。 」 もうこれ以上悲しそうな・・・つらそうな・・・ そんな先生の顔見たくなかった。 わたしは、先生に背を向けた。 「本当にバカだな。 お前は・・・。 」 冷えた体に、先生の体温が伝わる。 優しくて。 温かくて。 後ろから抱きしめられると、その場を一歩も動けなくなる。