そのブーケは、神谷君の手に引き寄せられたみたいに落ちて行く。 「賢ズルイ!! 」 「ズルイ言ってもな。」 茉里が頬を膨らます。 笑いがドッと起きて幸せな気持ちが溢れ出す。 「茉里、結婚してください。 」 突然、本当突然に神谷君がひざまづいた。 みんなの視線が茉里に集中する。 真っ赤な顔が印象的だった。