目の前に用意された純白のドレス。
ふわふわの本当にお姫様みたいなドレス。
「素敵な旦那さまですね。 」
「////// そうですか?」
「えぇ。 このドレスもご主人様が一生懸命選ばれてましたよ。 」
「そうなんですか?」
「奥様は妊娠されていらっしゃるのでなるべく負担がかからないものをと言われました。」
「先生が・・・。 」
『ぷっ。』
わたしのメイクをしながら不意に噴き出すメイクさん。
「どうしたんですか?」
「すいません 。思いだしたんです。 ご主人様、奥様はお姫様のような存在だから絵本の中のお姫様が着るみたいなドレスにしてほしいと希望がありました。」
「//////////」
「お聞きした時、あまりにご主人様が真っ赤な顔されたんでその場でみんなして大笑いしたんですよ。」
「////////そうだったんですね。]
「すごく素敵なご主人様で羨ましいです。 奥様すごく愛されてますよ。」
恥ずかしくて照れくさくて・・・。
でも、先生の愛情がいっぱい伝わってくる。



