なんとなく ずっと黒板をみていた 「風間、今日は寝ないんだな。」 目に映る ごっつい先生が喋る それと同時に いっせに俺が注目をあびる 「転入生の隣はそんなに緊張するか~。」 その言葉の後に みんなの笑う声が教室に響く 「ったく、うっせぇ~よ。」 俺は机に顔をうずめた 「寝てないで、ぱっぱとノートに書かんか~!!!」