絶望の淵

私の態度の豹変が面白くないのか、部員達はもう際どい嫌がらせではなく、完全ないじめを始めた。
部の連絡網で、わざと私にだけ連絡を回さなかったり、部の練習の開始をわざと告げなかったり、存在無視の嫌がらせもレベルを上げ、いじめとして、私にいじめを続けた。
しかし、私は、その少し前に親友と呼べるべき友人と出会っていたため、初めの嫌がらせよりはダメージは少なく、復讐心だけが募っていった。