先輩・・・・・なにがあっても大好きです。

亜紗美side

あたしは信じられなかった。あんなに悠斗君が好きだった繭花が簡単に忘れるはずないって・・・・

でも、繭花の頭にはすごい衝撃だったんだと思う。あたしがもしそうだったら良太の事忘れてたのかな?
でも、あたしの事とか良太とかは覚えてるのに、悠斗君だけ分からないの?

「・・・・・・・・・・・・・・・ゴメンなさい。わからないの・・・」
だけど、あたしは見逃さなかったよ?あの言葉の前の隙間にちょっと目が泳いでた。忘れてない。繭花は悠斗君の事忘れてない。そう思ったの。



だから、ちょっと叫んじゃったんだよね;;

良太が席を外れてから多分5分位たったと思う。きっと繭花は何か考えてるんだと思う。
そんな時あたしはどんな声をかけようか迷っていた時、繭花が話し始めた。







「あはは、亜紗美には嘘が通じないんだね。」

「じゃあ・・・・・・忘れてないの?悠斗君の事・・・」

ねぇ?なんでそんなに悲しそうな・・・辛そうな顔をしてまで無理やり大好きな人を忘れようとするの?