先輩・・・・・なにがあっても大好きです。

そうだよな!助けなくちゃだよな。

「おい、困ってんじゃねえか・・・・困ってる顔してメアド聞けたって嬉しくもねえだろ・・・お前らは引っ込んでろ。」

俺はそう言っていた。

「・・・・・なんだよ。カッコイイからって調子に乗ってやがって」
そんな声がしていたらしい。でも俺は全く気がつかなかった。

男たちはぞろぞろと帰っていった。
ふう、これってある意味ナンパじゃね?1人で思っていたら

「あ、ありがとうござい・・ま・・した?」
「ププッ!何で疑問系な訳?まあ、いいよ。今度からははっきり断れよ?」
「はい・・・」
「じゃ。」

隣の女が確か3位のなんとか亜紗美?って奴がニヤニヤしてた。
意味分かんねぇ・・・
俺の顔になんか付いてたとか?桐谷の前で?だとしたら・・・・失敗じゃねえか!!!