それに気づいた途端、あたしは拓也に駆け寄って、手を繋いだ。



頭を上げると拓也の照れくさそうな笑顔。





ああ…そっか。


これが拓也のやりかたなんだよね。




恥ずかしくてはっきり「付き合って」なんて言えないけど。


この手から伝わる、この温もりをあたしは信じていんだよね。




ねぇ、拓也。


大好きだよ。


拓也のこと。



これからもいっぱい口喧嘩するかもしれないけどずっとずっと大好きだから。





そしてあたしは
背伸びして拓也の頬にキスをしたんだ。







end,





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