〔完〕あなたと過ごす季節

「お前らさ、実行委員が練習しようって言ってんだから協力しろよ!!」


咲良が教卓を叩いてみんなに怒鳴った。

その声に一瞬にして静まり返る教室。


「咲良…。」


みんなは反省したのか、楽譜を持ってきちんと並び始める。


「じゃ、山崎練習始めて。」


私はコクンと首を縦に振った。


「とりあえず一回歌います!」

『はい!!』