馬鹿なわたし。 木立連は私のことなんてスキじゃないって分かってるくせに。 私一人なんかを見るわけないって知ってるくせに・・。 どうしようもないぐらいの独占欲が沸き出てくる。 無駄に笑顔を振りまいて話しかけているそんな光景をこれ以上見たくなくて、私は顔を窓へと向けた。 私だけが好き・・・。 年下に片思い・・。 切ないくて、悔しくて・・・涙が出そうになる。 制服の袖でごしっと溢れた涙を拭ったその時、 「立花先輩!」