レオのペットフードをキャリーバックの中に入れた


「それじゃぁ行きましょうか」


そう、雪華が言うとレオは雪華の肩に乗った


その姿に、雪華は思わず笑みが零れた


「フフッ」


雪華達は、部屋を後にした


・・・・・・・・・・



「ふ~ん

ここが、今日から私たちの家ね」


雪華の目の前には、ビルのような高級マンションが見える



まったく

そんなに豪華じゃなくていいのに


まぁいいや


確か部屋は、最上階だったよね


最上階は一つしか部屋が無い


フロア全体が、一つの家なのだ



雪華はビルの中に入っていった



エレベーターまで来ると、ボタンの横には指紋検査?があった