君だけを…




私は再び寝ていた優の頬を叩いていた。

さっきよりも強く、つよく、ツヨク。

「何これ!!1回って言ってたんじゃないの?」

そう言いながら私は先ほどとは違うプリクラの画像を優に向けていた。