「守ってやる」って言ったのに 眠るさきはやっぱり震えてて 助けてやりたいのに 俺は夢の中にまでは入れない 近くに居ても彼女に届かない どんどん冷たくなる肌をただ抱き寄せて温めることしかできなくて さき どうすればもっとお前の中が俺でいっぱいになる? かすかに濡れて小刻みを続けるまつげに指を添えてなぞった 驚かさないようにゆっくりとおでこに唇をつける