「はい、あたたかい紅茶」 受け取って、膝に置く とうまはため息をつくと空を仰いだ ただ静かな時間 アタシの意識を何かからそらすようにとうまが話す 「冬が近づくと、天気のいい日は空気が透き通って星がキレイに見えるよな」 「この公園は薄暗いからよけいによく見えるんだよ」 有名な名前の星しかわからないけど、アタシも降ってきそうな星を見上げた 「いい男いた?」 「え?」 「合コン」 わざとそっけない感じで聞かれる