「例えば・・・」

桐蔵はクスリと笑って。

「ぅわッッッ!?」

強引にあたしの手を引き、部屋へと入っていく。

「こうやって、勝手に男を部屋に連れ込んでないか・・・とかね♡♡♡?」

「・・・・・・え゛???」




佐伯花音16歳。

引越し初日に

はやくも絶体絶命。

貞操の危機。

「ぎょえ----ッッッ!!?!!」