そんなのどう考えても
超セレブのパーティーじゃない!




あたしが行くなんて
とんでもない!





だけど恭夜は、有無を
言わせぬ顔であたしを見下ろす。





「オマエは、オレのドールだろ?

オレが来いと言ったら
来るんだよ」





「そ、そんなぁ………」





抵抗する声も、恭夜には
通用しない。





こうしてあたしは、恭夜と
一緒に校舎を後にする
ことになった……。





     ☆☆☆☆☆



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