「そうだ。

だから突き飛ばしたのも、
許してやる。


わかったな。


明日からも、登校したら
必ず、この部屋に来い」





そう言って、


あたしに見えない鎖を、
かけたんだ――……。






     ☆☆☆☆☆



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