「―――イヤじゃ……

ないよ……」





答えた途端、あたしの
体は何かから解き放たれた
ようにフッと軽くなって――…。





同時に舞い降りてきた
キスに身をゆだねて、

あたしは静かに目を
閉じた――…。






     ☆☆☆☆☆



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