薄暗い照明が灯る寝室に
入ると、恭夜はふわふわの
ベッドにそっとあたしを
降ろした。
「恭夜……あたし……!」
「……なんだよ、怖いのか?」
――『怖い』。
そうかもしれない。
初めてのことだから、
どうしても不安で、怖くて……。
あたしの体は震えてたの
かもしれない。
だから恭夜は、何よりも
先にまずあたしの体を
ギュッと抱きしめてくれた。
_
入ると、恭夜はふわふわの
ベッドにそっとあたしを
降ろした。
「恭夜……あたし……!」
「……なんだよ、怖いのか?」
――『怖い』。
そうかもしれない。
初めてのことだから、
どうしても不安で、怖くて……。
あたしの体は震えてたの
かもしれない。
だから恭夜は、何よりも
先にまずあたしの体を
ギュッと抱きしめてくれた。
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