そこまで言うと、恭夜は
一度言葉を切る。
そして静かに深い呼吸を
して、ひとことひとこと、
あたしに刻みつけるように
ゆっくりと、
「わかったんだ。
それはオレが、心から
オマエに惹かれてたからだって」
「恭夜――――!!」
「生まれて初めてこんな
気持ちになった。
だから、気づくのに
時間がかかったけど――」
_
一度言葉を切る。
そして静かに深い呼吸を
して、ひとことひとこと、
あたしに刻みつけるように
ゆっくりと、
「わかったんだ。
それはオレが、心から
オマエに惹かれてたからだって」
「恭夜――――!!」
「生まれて初めてこんな
気持ちになった。
だから、気づくのに
時間がかかったけど――」
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