LOVE☆CHAIN〜ソノ鎖デツナイデ〜《俺様王子×純情DOLL》完

「だ、誰もいないん
だよね……?」





「安心しろ。

手入れはこっちの使用人が
ちゃんとやってる」





分かり切った質問に、
的外れな答えが返ってきて。





結局何もハッキリしない
まま、あたしは怯える
足取りで恭夜の後に続く
しかなかった。






恭夜は大きな玄関の扉も
自ら鍵を開けて、勝手
知ったる感じでズカズカと
中に入ってく。




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