恭夜はどう思ってるのか
何も答えてくれなくて、
気まずい沈黙が流れる。
それきり一言も会話しない
まま、車は夜の高速を
ひたすら走り続けた。
高速を降りて、下道を
自然の豊かな奥地へと
さらに走って――。
そしてようやく、まさに
別荘地っていう感じの緑が
深い道で、車は停車した。
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何も答えてくれなくて、
気まずい沈黙が流れる。
それきり一言も会話しない
まま、車は夜の高速を
ひたすら走り続けた。
高速を降りて、下道を
自然の豊かな奥地へと
さらに走って――。
そしてようやく、まさに
別荘地っていう感じの緑が
深い道で、車は停車した。
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