したら、どうするっていうんだ?





そんなこと、オレにも
わからない。





でも―――きっとオレは、
それを許さない。




そういうことが言いた
かったんだと思う。





大声に、諒だけじゃなく
前を歩いてた両親まで、
目を丸くしてオレを
振り返ってた。





「……なぁに恭夜?

どうしたの?」





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