LOVE☆CHAIN〜ソノ鎖デツナイデ〜《俺様王子×純情DOLL》完

「ゴッ、ゴメンッ!!

そんなつもりじゃないのよ!


あたしはただ、あのコが
ドールでいたって、恭夜を
楽しませることなんて
できないんじゃないかって……」





オレの機嫌をそこねた
ことに気づいて、必死で
取り繕いたいんだろう。




だけどその一言は、完全に
逆効果だった。





「大きなお世話だ。

誰を傍に置くかはオレが決める。

オマエ、オレに意見できる
立場だと思ってるのか?」





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