「んっ………!」
耳元で囁いて、もう一度キス。
――全身から力が抜けて
くずれちゃいそうだ。
もうゼンゼン、拒めない。
だけど―――そう。
拘束のせいで
拒めないんじゃない。
恭夜の言うとおり。
あたし、わかってて恭夜の
そばに行った。
それとも、もしかしたら。
_
耳元で囁いて、もう一度キス。
――全身から力が抜けて
くずれちゃいそうだ。
もうゼンゼン、拒めない。
だけど―――そう。
拘束のせいで
拒めないんじゃない。
恭夜の言うとおり。
あたし、わかってて恭夜の
そばに行った。
それとも、もしかしたら。
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