「――ったく。
いい加減ウザすぎだな」
「えっ………?」
突然呟いて立ち止まった
恭夜を見上げると、彼は続けて、
「もういい。
これだけ回れば充分だろ。
――帰るぞ、聖奈」
え!? 帰る??
「そ、そんな急に……。
大丈夫なの?」
「かまわないさ。
もともと親のワガママに
つき合ってやっただけだ」
_
いい加減ウザすぎだな」
「えっ………?」
突然呟いて立ち止まった
恭夜を見上げると、彼は続けて、
「もういい。
これだけ回れば充分だろ。
――帰るぞ、聖奈」
え!? 帰る??
「そ、そんな急に……。
大丈夫なの?」
「かまわないさ。
もともと親のワガママに
つき合ってやっただけだ」
_

