あぁ………


あたしまた、顔、
真っ赤なんだろうな。






あいてる方の手で、
ほてる頬を必死に冷やして。






あたしは黙って、恭夜の
そのたくましい背中を
追いかけてた。







     ☆☆☆☆☆




_