「空?」 「お母さんっ」 アタシは 繋がれた手を 振りほどいた。 「空… アナタなにやってんの? ダメよっ その子といたら アナタはまた…」 「お母さんっ なに言ってんの?」 ハッ 「なんでもないわ 夕飯までには 帰ってきなさい。 じゃ。」 「なんなの?」