夜10時。
シャッターが開く。
眩しい光が入ってくる。
視界に広がるのは我が白虎連合。
と、朱雀と玄武。
そしてghost。
そっか、寿はまた違う日に引退やっけ。
足を一歩踏み出し、倉庫に背を向ける。
後ろの二人も私に続き歩き出して。
「ゆい」
「はい」
名前を呼ばれ視線を変えると、微笑んでいる英寿くんと雄大くん。
ポイッと何かを渡され、私も微笑んで。
渡されたのはマイク。
それをしっかり、強く握った。
「白虎連合二代目総長、華風ゆいです」
お立ち台から見える景色は。
きっと忘れることはない。
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