体を起こし、私の隣に座る。

その表情は、笑顔でもあり真顔。







嘘?

何が?









「病院継ぐんも留学も、本間は尚輝がするんですって」


「はい?」


「まぁ最初っから説明すると、」








混乱する頭の中に、龍が説明する。

私は必死にその内容を頭に入れて。








で、最終的な反応は。











「はああああ?!」


「俺と一緒の反応っすねっ」


「で、結局どうしたん?!」


「戸籍には入らないけど、家族付き合いはするって」


「ああ、そうなんや」









よかったっちゃ、よかった。

ある意味ハッピーエンド?





うち尚輝殴ってもうてんけど…。






でもよかったやん!!!









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