時刻は昼過ぎ。 確か迎えが来たのが午前中。 結構時間経ったな。 話も解決したっぽいし、もういいか。 再びドアノブに手を掛ける。 俺と親父はこれでもう、 「けど生活免除はさせてもらう」 「は?」 「今住んでるとこは知り合い名義やろ?ほないつかは出ていかなあかんやん」 「…………」 「そんで、」 関係は終わらない。 これからも続いてく。 「たまには家、遊びに来い」 ガチャ、と開けた扉。 今度こそ廊下に体を出した。 金髪の髪が、揺れる。 チェーンがジャラジャラと鳴る。 表情は、微笑み。 .