「龍!!!お前自分の立場分かってんのけ?!」
「知らないっすよ!!!俺全然何も知らないっすよ!!!」
「副総長やろ?!それやのにこんなんに手出してアホか!!!」
灰皿が床に転がる。
部屋にあるものが、グチャグチャ。
違う、そんなことを龍に言いたいんじゃないのに。
言いたい言葉が出てこない。
「もういいっすよ、俺白虎なんてやめます」
「は?」
「人間もやめたいです、やめていいですか?」
「いい加減に…しろや!!!」
ダンッ!!!と壁に龍を押し当てる。
そしてそのまま胸ぐらを掴んだ。
シンナーのせいで完全ラリってる。
けどうちがしっかりしな。
負けるな。
負けるな。
「そんなに辛いんやったら全部ぶちまけたらいいやんか!!!」
「……………」
「なんぼでも話聞くやん!!!一人で悩むからこんな結果なるんやろ?!」
負けるな。
「うちはあんたの一体なんやねん!!!」
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