「ジャンケンゲーム!!」 「何なの?そのジャンケンゲームって…」 あたしが聞くと矢倉くんは待ってましたと言うように説明し始めた。 「これから4人でジャンケンして、負けた2人が食べ物を買ってくるって言うゲーム♪」 …こうなったら負ける訳にはいかん!!勝負ものには燃える主義なんでね! メラメラと炎を燃やしていたら勝負の第一声が聞こえた。 「最初はグー ジャンケン…」