貴女に捧げる夜

舌先を丸め

彼女の乳房を包み込む。何度も優しく舐め上げるたび、
彼女は細い身体を仰け反らせた。



僕の舌で
僕の手で



感じてくれる彼女が愛しくて
可愛くて



もっと気持ち良くなってもらいたい…



そう、
最初は思っていたはずなのに
僕はいつから…自分の欲求を満たすためだけに、彼女に愛撫を続けていたのだろう



相手をいとおしむ愛撫は
こんなに幸せな気持ちになるのに…