貴女に捧げる夜

熱を持ち、
限界まで勃起したペ〓スは、
僕とは違う意志を持った生き物のように、彼女に入りたがっている。



興奮は高まり、まるで下半身に支配されてるような気分だった。



未知の感触を早く味わいたくて
彼女の誘導と同時に、僕は深く深く、根元まで一気に差し込んだ。



『んああああぁっ!』



身体を仰け反らせた彼女の、
絶叫にも近い声を聞いて、慌てて彼女から離れる。



『ごめんっ』



彼女は、固く目を閉じ



“大丈夫だから、最初はゆっくり入れて?”



と消え入りそうな声で言う。



僕は無言で頷き、
再び彼女に導いてもらい、入り口を見つけた。



彼女の腰を持ち、少し持ち上げる形でゆっくり挿入していく。



中は温かくねっとり、まとわりつくように僕を包んだ。