「いやー俺もお前ともっと、ハンドボールしたうなってね。」

「ってことは、まさかあの鉄壁の守りを持つ、一尾利か?」

そう口をはさんだのは優也だった。

「あぁそうだよ。放課後、部活を案内してくれよ。」

守はそう言うと席についた。

放課後・・・。

「いくぞ、光。」

これから1ヶ月間、みんなでがんばっていくんだな。

そう思うと、嬉しくなった。