桜色の恋

妹は兄に促されながら一生懸命思い出しながら話を聞かせてくれた


俺は二人を自宅までミニパトで送り届けた


「ありがとうございました」

と礼儀正しく言う二人


俺はたまたま持っていた苺ミルクの飴を女の子に渡した


「大丈夫か?何か困った事あったらいつでも交番に来いよ」


「うん。お巡りさんありがとう」


二人にさよならを言って俺は交番に戻った


ミニパトから下りる時後部席に生徒手帳を見つけた


中を開くとさっきの女の子の名前が…


俺は中に記載されていた連絡先に電話して明日取りに来てもらう事にした