男はこちら側を背にしていて見えないが女の方は……

あっ 麗奈ちゃんだ


見てる事バレたらまずいな…


慌ててその場を離れ様としたら


「ごめんなさい。私…今好きな人がいるの」


………え?
思わず足が止まってしまった



「それは君が毎朝通ってるお巡りさんなの?」



な 何ーっ?



「……………うん」



///////マジ?



「辞めろよ!助けて貰ったからなのか?そんなの仕事だからに決まってるだろ?しかもかなり歳上だろ?」



「加藤君酷い!そんな事言わなくたって……ちゃんと……わかってるもん」