パクパク・・・モグモグ・・・

パクパク・・・モグモグ・・・


「くそっ!! コアラのヤツ、
早く現れないかなぁ!!」


真菜は机の上に山盛りに積まれた
おにぎりをすごいスピードでたいらげていた。



「おい、しっかり噛めよ。」


「うるさいっ!!」


真菜が怒鳴り振り返ると、
そこには宗次郎が立っていた。