カラン。


「はっ!?」


ガバッ!!


私は音が鳴る方へ銃を構えた。


ちがう・・・


その時、ガシッ!!


真菜は後ろから口を押さえられた。


「んんっ!!」


「あれ? 見ない顔やな?」


コアラは真菜を見てそう呟いた。


コアラ・・・・