「おかしいなぁ~全然いない。」


真菜は家の中を走り捜していた。


その時、黒い影が横切った。


「誰!? はっ、コアラ!?」


私はその影を追いかけた。



「待ちなさい!!」


コアラを階段のところで見失った。


上? 下?


「上だ!!」


私の感は鋭いんだから!!


真菜は階段を上り始めた。