「そういえばお前が跡継ぎ?」


「違うよ。確かお兄ちゃんがそうだもん」


「お前兄貴なんていたのか?」


「うん!」


「なんで今日来なかったんだ?」


「・・・来ない方がよかったかも」


「なんでだ?」


「なんでも!そういえば、佐野翔は兄弟とかいんの?」


「俺一人っ子。」


「なんかそういうイメージあるよね。」


それからも少し話してていつの間にか寝ちゃった。


なんか気持ちが楽になった気分だ。