はぁぁぁ・・・・・。




魂が抜けるような長いため息を心の中でする。




私・・・・、昨日・・・・東条くんに・・・・。




考えるだけで頭が爆発する。




で、まさかの付き合いますって承諾してしまった・・・・。




悪夢でしかない・・・・。




「ん、千嘉?」




「え?」




おかしいな。




ベッドはあの後私が一人で寝たはず・・・・。




東条くんには帰れって言ってあるし・・・・今朝だし・・・・そ、空耳だわ・・・きっと・・・・。




「おぃ、千嘉!?・・・ッチ・・・無視かよ・・・」




恐る恐る隣を見た。




オレンジに近い茶色の毛に整った顔・・・・。




と、東条くん・・・・いるしぃぃぃっ!!!!!!