「・・・東条く・・・ん、」 「何?千嘉?」 「・・・暖かい・・・」 キュゥ・・・と少し東条くんのシャツを掴んだ。 クスッと笑う東条くんの声がした。 「素直だね」 そう言っておでこにキスをした東条くん。 抵抗する気力もない・・・・。 「・・・ありがとう・・・」 私はお礼を言う。 意識が遠のく。 眠い・・・・。 私は気がつくと東条くんに抱きしめられて眠りについていた。 「・・・・・・・」 ぱかっと目を開けるとオレンジみたいな茶色の髪が目にはいる。 ・・・・だいぶ具合いいな・・・・。