思い出したくなぃ・・・・。




マンガみたいなことが現実にもあるなんて・・・・・。




「千嘉ちゃーん、わかんないぃー!」




「はいはい」




私はため息をこぼしながら、数学を教えた。




・・・・で・・・・。




休憩時間・・・・。




私はコソコソと特別室に行った。



静かに特別室のドアを開けようとした。




「千嘉、」




ふわりとするいい香り。




私は気がつくと東条君の腕の中。




「と、東条君っ・・・・!!離して!」




「チクるよー?」




ピタッ・・・・。




私は暴れるのをやめた。




「千嘉、素直のほうが可愛いのに・・・」