日がたつのは早くてもうX'mas・・・。
で、数学の補習・・・・。
「センセ、全部わかんない」
「ちょっとはやる気をだしなさい・・・!」
東条君が机に突っ伏したまま言う。
モサモサと降る雪は結構積もった。
「センセ、帰り送って」
「東条君、ダメに決まってるでしょ」
補習のみんなが頑張って問題を解き終わって次々と教室から人がいなくなる。
そんな中、東条君はスローペース。
気がつけば外は暗くなり始めていた。
教室にはもう二人しかいない。
数学の先生はすぐに帰るし・・・。
全部私に押し付けて・・・!!!
東条君のやる気も出てこないし・・・・。

