な……なにそれ…。
でも、これからは毎日、俊哉に会えるんだ…。

そう思うと、嬉しい…!

「……そんな可愛い顔しないでよ。
ここが学校なのを忘れちゃうじゃん。」

「ん…ン…」

俊哉の甘いキスがふってきた。
もちろん、キスなんかされると思わないから顔は真っ赤…。

しばらくして、彼の唇がゆっくりと離れた。


「これからは、毎日会えるな…。」

「うん!」

優しく微笑んだ彼の顔にまだしても赤くなってしまった。

「…だから、その可愛い顔をするな。」

「可愛い顔…?
私、そんな…全然可愛くないもん…。」

「…は、反則だろ。その顔は。」

「ふぇ?…俊哉?」

「いや…なんでもない。

でも、お前は可愛いよ。世界で一番。」

「そ、そんな大袈裟なぁ。」