カァ―………////

“千尋は俺の自慢の彼女です。”

やぁ―/////いい響き♪
目の前でそんなこと言われるとなんか…超幸せかも(笑)♪

だけど………

私はまだ俊哉さんについてのことは全然しらないんだよな…。
俊哉さんは、どこで生まれてどこで育って、
家族は何人いて、一体何して
何が好きな人なんだろう。

「じゃあ、
ごゆっくり~♪
ご注文が決まったらまたお呼び下さい♪」

千恵さんはニコニコしながらそう言ってまた奥へ入って行った。

「なぁ……、なんか俺についてるか?」

「え…!?私、
ずっと見つめてた?」

「あぁ…(笑)」

「ご、ゴメン!
そんなつもりは……」

「そんな焦んなよ…。
わかったから。

千尋は何食べたい?ほら、これメニューな。」

「わぁ~、おいしそう!
どれにしようかな?迷っちゃう♪」